仕事が嫌になる理由として、上司がいい人かどうかは大きな問題です。
特に上司が最悪の奴だった場合、すぐに転職を考えたほうが良いと思います。
これから仕事していく中で、経験を積んで私たちも上司になっていきます。
今回は自分たちが上司になったときに、最悪の上司にならないために、私の過去の上司を反面教師としてご紹介します。
ぜひこのような上司にならないよう気を付けて、みんなに好かれる上司になってください。
良い上司になるために気を付けること11選
顧客との打ち合わせで文句を言ってくる
顧客との打ち合わせに私と上司で行ったとき、私の説明の仕方が悪かったのかこんな場面がありました。
と顧客の前で言ってきました。
確かに不慣れな説明ではあったかもしれない。
それでもそんな言い方は無いと思います。
打合せの雰囲気も悪くなるし、そこまで顧客も悪い印象ではなかったです。
やるべきなのは「怒りに任せた指摘」ではなくて「雰囲気を悪くしないようにフォロー」です。
社員の成長させて、かつ相手側への配慮を考慮した行動をしよう。
間違っていても謝らない
顧客との打ち合わせをする前に、事前に内部ミーティングをするのが通常です。
社員と上司は、顧客にどう説明するかを議論します。
お互いに議論して納得したうえでXXと説明することになりました。
しかし、いざ打合せで説明してみると
と手のひらを返してきたのです。
私は「まぁ、打合せの場を悪くするよりは良いか」と諦めていました。
そして打合せから自社に帰ってきてから、上司が言ってきたのは
上司も間違うことはある。その時は素直に謝ろう。
常に威圧的で必ず否定してくる
日々の仕事中に状況を確認する場面があります。
その時に報告した内容について、必ずダメ出しをしてきます。
指摘してくれるのはありがたいが、ダメ出しをしてきます。
そのダメ出しは、報告を全て理解しないままにダメ出しをするので話が進まないんです。
また、最初から懐疑的で「どうせ出来ていないんだろ」的な態度で理解しようとする気が感じられない。
そんな状況が続くと、報告したくなくなってしまうし、報告しても「どうせダメなんだろうな」という感情が生まれてしまう。
部下の報告は最後までしっかり聞こう。
しっかり理解したうえで指摘をしよう。
絶対に褒めない
仕事をしていれば失敗もしますが、もちろん成功もします。
失敗した時に上司に怒られるのは仕方がない。次回は失敗しないように気を付ければよいだけ。
しかし成功したときに「当たり前だろ!」という態度で何もねぎらわないと部下のモチベーション低下につながります。
部下が仕事がうまく出来たなら褒めてあげよう。
奢らない
そんな上司もいると思いますが、人生の先輩として少しくらい奢るのは不自然ではないと思います。
常駐先で仕事をしているとき、ちょっと状況確認のためにカフェで話をしていた時です。
コーヒーを2人分頼んで、飲みながら話をしていました。
帰りがけに上司が言った言葉は
ケチなのか、私に奢りたくないのかわかりませんが、一緒に食事等はしたくなくなりますよね。
一緒に飲みに行ったら奢ってあげよう。
ランチミーティングなどのコミュニケーションでも奢ってあげよう。
朝からテンション低く機嫌悪そう
朝は少し遅く来るくせに、テンション低く、小さな声で「うーっす」のような声で出社してきます。
やる気ないのかな。だったらもう来ないでほしいな。足手まといになってみんなの仕事の効率落ちちゃうから。
笑顔で元気に挨拶して出社しよう。
帰り際に仕事を振ってくる
定時をすっかり過ぎてそろそろ帰ろうかなと帰り支度をしているときに限って、
という印象を受けますが、それって今日やっておかないと間に合わないやつなんですよね。
帰る前に言いたくなる気持ちはわからなくもないですが、それを今言うのはひどいですよ。
もっと早く言ってくれれば出来たのに。
こんな感じで帰りの時間はさらに遅くなり、仕事終わりの予定なんて立てられません。
相手の予定を考慮に入れて作業を依頼しよう。
有給が取りずらい
有給を取得するとき、必ず理由を聞かれます。
なので、ただ休みたいときなんて休めません。
また、有給は上司が承認しないと取得できません。
有給の承認依頼を口頭でやるのがルールだと言っていました。
あり得ない。
あの時は無知だったなぁ。
そのせいで有給はほぼ使ったことが無い。
転職するときも、最後の最後まで働いて有給をフルで残ったまま、翌日転職先で働くことになりました。
悔しい。
違法なことはしないようにしよう。
少しの間違いを大げさに指摘して人格否定してくる
資料を作成して提出すると、間違っているところをものすごい勢いで怒ってきます。
でもその間違いはほんの数行の箇所です。
さらに、それは致命的ではない。
点数でいうと、提出前に80点だったものが指摘事項を修正して85点になるくらい。
普通に指摘してくれたらよいのに。
提出前が20点の出来ならものすごい怒られても反省できますが、それなりのものを作成したのに
そんなに怒られる意味が分かりません。
適切な反応をしよう。
意味不明な怒りはやめよう。
顧客からの信頼を否定する
常駐先から上司に、よくやってくれていますよというお話があったとき、全然信じてくれない。
常駐先で頑張って信頼を得たのにそんなこと言われる筋合いは無い。
そもそも上司は常駐先にいないので実際どうなのかなんてわかるはずがない。
なにも知らないのに否定だけをしてこないでほしい。
自社で働くより、常駐先のほうが居心地いいし評価してくれるし、自社に所属する意味が分からなくなりました。
部下を信じて、適切に評価して、褒めてあげよう。
退職届を出したら文句を言ってくる
退職届はいつ出してもいいはず。
プロジェクトがこれからって時でも、新しい協力会社が参画するから教育しながら進めなければならない時でも、いつでも退職は出来るはず。
でも、退職届を出したら、ある意味「懲戒処分」になる可能性もある。なんて言ってくる。
また意味不明。
そもそも、結構前に相談はしてましたが、いざ退職届をだしたら嫌なこと言ってくるなんて最低です。
人を脅すのはやめよう。
まとめ
ここまで嫌な上司を反面教師にして書いてみましたが、かなりスッキリしました。
文字にすることで頭も整理出来ました。
もう過去のことなので、嫌な上司のことを考える必要もありません。
こんな上司に会えたことも自分にとってプラスに変えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。